今年の春から進めて来た 客殿改修工事
この建物の場合、屋根部分桁から上を既存部分として、残したまま揚屋をして、基礎新設を含めて柱から下を改修するという工事です。
解体→揚屋→基礎→木工事 と進んで、
実肘木を据えた側柱が立ち並び補強の丸太梁が揚がったところで、これから柱で支えます。
普通の 土台→柱→梁 という順番とは逆なので、大工さんも大変です。
岡山文庫96.岡山の匠
”長年の間に修得した伝統的手仕事の技術と勘を生かし、職人として懸命にその伝統を守ってきた匠たちの歴史と技法、そして生きざま”
弊社先々代社長、藤原義明が《岡山文庫96.岡山の匠》に寄稿しております。
是非、ご一読下さい。
本山寺常行堂では現在茅葺屋根の刈込中です。この日は建築士会の方々が見学に来られました。