岡山県指定重要文化財本山寺霊廟保存修理工事② 2020年 6月 18日 Thu 管理者 こけら葺きの屋根の解体へ入っていきます。 こけら葺きは、薄板を用いて施工されます。文化財の建物などに多く見受けられます。 材料には、ヒノキ、サワラ、スギなどが使われます。 次は、屋根が取り払われ、屋根部分を解体していきます。 野地板を取り外していきます。 屋根の中が見えてきましたが、傷んだ箇所が多く見受けられます。 可能な限り、当時の材料をそのまま使用できるよう、損傷や劣化の部位を確認していきます。 損傷や劣化の少ないものは、そのまま使用しますが、損傷や劣化が激しいものは、補修を施したり 取り替えていくこととなります。 寺院 /本山寺(美咲町) 神社