建部町の天神宮神社の改修工事が完了しました。
経年による腐朽と獣害により傷んだ桧皮葺の屋根を、銅板葺に改修しました。
地域の方々が慣れ親しんだ、これまでの屋根形状を踏襲し、耐久性に優れた銅板で仕上げています。
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<天神宮神社本殿>
岡山市北区建部町中田38番地
創建は不詳であるが鎌倉時代の勧請と伝えられる。永禄年間(1558‐1570年)に火災で社殿等焼失。延宝2年(1674年)再建、更に弘化4年(1847年)再建。【建部町史より】
建部町の天神宮神社では屋根の改修工事が進んでいます。
構造の補強をし、檜皮葺から銅板葺に葺き替えます。
写真の白い丸太を桔木(はねぎ)といい、軒先を“てこの原理”で持ち上げています。
この野太い材料を小屋裏に潜ます発明により、日本建築は軽やかさを手に入れたといいます。
<天神宮神社本殿>
岡山市北区建部町中田38番地
創建は不詳であるが鎌倉時代の勧請と伝えられる。永禄年間(1558‐1570年)に火災で社殿等焼失。延宝2年(1674年)再建、更に弘化4年(1847年)再建。【建部町史より】