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岡山県指定重要文化財 日應寺番神堂保存修理工事
丸裸にされた、番神堂の屋根を間近に見られるのは、20年後でしょうか。
3月17日 10:00~15:00まで、一般公開が行われます。
茅葺の様子も間近に見れます。
岡山県指定重要文化財 日應寺番神堂保存修理工事
茅葺屋根の解体が行われています。
屋根屋さんに交じって、我社の若い社員も御手伝い?
重要文化財 本山寺 常行堂 保存修理工事 完成
美咲町 重要文化財 本山寺 常行堂 保存修理工事 無事完成
今年2月からの修理工事も無事完成いたしました。
これも、ひとえに本山寺様、檀家、総代の皆様のおかげです。
有難うございました。
本山寺常行堂の現場公開
本山寺常行堂
茅葺屋根も葺き上がり、素屋根の解体に合わせて、仮移設してあった露盤宝株の設置作業が
行われました。
明日5/20は本山寺常行堂保存修理工事の現場一般公開が開催されます。
明日の一般公開は、近年すっかり珍しくなってしまった茅葺屋根の、葺き替え工程を間近でご覧いただくチャンス!
岡山県教育委員会文化財課様の解説の後に、足場に上って職人さんの話を直に聞くことができます。
茅葺きに関する疑問をこの機会に解消されてはいかがでしょうか?
〈本山寺常行堂保存修理工事の現場一般公開〉
1 日 時 平成29年5月20日(土曜日)14時00分 14時20分 14時40分 15時00分の計4回
2 場 所 久米郡美咲町定宗403
3 主 催 宗教法人本山寺
4 協 力 岡山県教育委員会 美咲町教育委員会
5 参加費 無料
金山寺護摩堂保存修理工事
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平成23年から平成25年にかけて金山寺護摩堂の保存修理工事をさせていただきました。
金山寺は岡山市の北方に位置する天台宗の古刹で、護摩堂は火を焚いて祈る修法を行う建物のことです。
護摩堂は桁行三間、梁間四間、入母屋造、本瓦葺、正面一間向拝付の建物で、天正三(1575)年に建立されたと伝えられています。
建築年に関しては、修理報告書によると享保元-三(1716-1718)年の再建説があるそうです。
50年程前に屋根替え修理が行われて以降、大きな修理はされていませんでした。
この度の修理は半解体修理で、小屋組、壁、軒廻り、造作及び軸組の一部までを解体し、屋根は本瓦葺きを全面葺き直しました。
宮殿は解体せず、塗装のみ修理しました。彩色は現状修理を基本とし、塗膜の大部分が剥離した箇所については塗り直しを行いました。部分的に文様が欠損している箇所については、現存する彩色塗膜を剥離止めし欠損部分のみ補修しました。
<金山寺護摩堂>
岡山県指定重要文化財(昭和25年指定)
岡山県岡山市北区金山寺481番地